宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:15)
今日、C3.1の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 1 10:24 C1.8
04:25 C2.4
01:03 C3.1
1/31 19:30 C4.8
08:39 C2.0
05:52 C2.1
02:48 C2.9
1/30 20:55 C3.1
15:01 C2.5

黒点  2/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
3201 1 α ---
3204 3 β C2
3205 1 β ---
3206 5 β C1
3207 5 β C5

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:04 409 -1.4
-2 h 437 -1.5
-4 h 451 -0.8
-6 h 454 -1.2
-8 h 475 +1.2
-10 h 472 -1.9
-12 h 483 -4.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -6 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h -3 -/ -
-6 h -14 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 8x10^1
2/ 1 0.4 3x10^2
1/31 0.4 1x10^3
1/30 0.4 7x10^2
1/29 0.4 1x10^3
1/28 0.4 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 1/27 13:46 太陽風の速度が高まっています。アラスカのオーロラ写真の続きをどうぞ。
2023/ 1/28 14:14 高速の太陽風が続き、磁気圏もやや活動的です。
2023/ 1/29 13:22 高速の太陽風は終わりに近付いている様です。アラスカのオーロラ写真の続きをどうぞ。
2023/ 1/30 13:25 太陽風は平均的な速度になっています。アラスカのオーロラをどうぞ。
2023/ 1/31 12:55 太陽風がやや高速になっています。小さいフレアが続いています。
最新のニュース

2023/ 2/ 1 13:15 更新
太陽風は平均的な状態に戻っています。SOHO衛星で96P/マックホルツ彗星が見えています。

担当 篠原

3日前の1月29日から、
SOHO衛星LASCO C3の写真に96P/マックホルツ彗星が現れ、
昨日、31日に太陽に一番近付いて、
現在、通り過ぎようとしています。
29日から3日間の動画を掲載します。

この彗星は5.3年の周期で太陽を回っています。
ですので、過去のニュースを探すと、
前回は、2017年 10月27日10月28日10月29日
もう1周期前は、2012年 7月17日
のニュースで、この彗星の動画を紹介しています。

この3回の中では、今回が一番明るく見えています。
次に太陽の近くに戻ってくるのは、2028年です。


太陽は、南東(左下)の3207黒点群で、
C4.8、C3.1などの小規模フレアが発生しています。
活動が強まる様子は特にありません。

その他の領域は概ね静穏です。


太陽風は、500km/秒の高速の状態から、
グラフの後半で速度が下がって、
現在は400km/秒と平均的な状態に戻っています。
磁場強度も7nTから4nTへ下がり、平均的な状態です。

磁場の南北成分は、グラフの中ほどで南向きに少し強まっていて、
AE指数では800nTの中規模の変化が発生しています。
その後は磁場の南向きの変化は弱まり、
AE指数も変化が見られなくなっています。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見られず、
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。



太陽の近くを通過する96P/マックホルツ彗星。
(c) SOHO衛星LASCO C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。