宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:14)
昨日、C5.2の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/28 --- ---
1/27 16:26 C5.2
10:24 C2.8
08:20 C3.2
1/26 23:52 C4.7
23:33 C3.2
21:52 M2.8
21:37 C4.6
16:26 C6.7
07:27 M2.0
06:30 C4.8
05:52 C3.1
05:13 C3.5
04:33 C4.8
01:46 M1.3
01:26 C5.5

黒点  1/28 (NOAA)
磁場 フレア
3196 3 β ---
3198 1 α ---
3199 1 α C7
3200 2 β C3
3201 1 α ---
3202 3 β C1
3203 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:04 538 -0.8
-2 h 513 +3.1
-4 h 510 -3.0
-6 h 536 -1.1
-8 h 516 -0.6
-10 h 527 +0.5
-12 h 534 +0.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -13 -/ -
-2 h -20 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 3 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 1x10^2
1/28 0.4 6x10^2
1/27 0.4 7x10^2
1/26 0.4 7x10^2
1/25 0.4 7x10^2
1/24 0.4 8x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 1/23 14:02 太陽風の小規模の乱れが到来し、高速になっています。
2023/ 1/24 13:41 太陽風はやや高速です。磁気圏は穏やかです。
2023/ 1/25 13:54 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。
2023/ 1/26 12:39 太陽は穏やかになりそうです。アラスカのオーロラをどうぞ。
2023/ 1/27 13:46 太陽風の速度が高まっています。アラスカのオーロラ写真の続きをどうぞ。
最新のニュース

2023/ 1/28 14:14 更新
高速の太陽風が続き、磁気圏もやや活動的です。

担当 篠原

太陽風は、510km/秒程度の高速の状態が続いています。
磁場強度は、8nTから5〜6nTに下がり、
こちらは平均的な状態になっています。

磁場の南北成分は、南北にゆっくり変化しています。
磁気圏はやや活動的になっていて、
AE指数は、500nTくらいの中規模の変化が度々発生しています。

27日周期の図を見ると、
前周期の太陽風はもう1〜2日ほど速度の高まりが続いています。
今回はどうなるでしょうか。


太陽は、活動的だった領域が西に沈んで、
X線グラフの変化は少なくなっています。

目立つ活動は、
昨日の夕方、27日16時半(世界時27日7時半)に発生した
C5.2の小規模フレアくらいです。
このフレアは、南東の端(左下)で発生していて、
可視光写真で白斑が見えている辺りです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。