宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 1/28 14:14 更新 高速の太陽風が続き、磁気圏もやや活動的です。 担当 篠原 太陽風は、510km/秒程度の高速の状態が続いています。 磁場強度は、8nTから5〜6nTに下がり、 こちらは平均的な状態になっています。 磁場の南北成分は、南北にゆっくり変化しています。 磁気圏はやや活動的になっていて、 AE指数は、500nTくらいの中規模の変化が度々発生しています。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風はもう1〜2日ほど速度の高まりが続いています。 今回はどうなるでしょうか。 太陽は、活動的だった領域が西に沈んで、 X線グラフの変化は少なくなっています。 目立つ活動は、 昨日の夕方、27日16時半(世界時27日7時半)に発生した C5.2の小規模フレアくらいです。 このフレアは、南東の端(左下)で発生していて、 可視光写真で白斑が見えている辺りです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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