宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2017/10/29 14:15 更新 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。彗星が去りつつあります。 担当 篠原 彗星の動画3日目は、 太陽から遠ざかっていくマックホルツ彗星です。 SOHO衛星LASCO C3の写真の右上方向に向かっています。 太陽風の速度は、今日に入る頃に400km/秒を割り、 現在は350km/秒まで下がって、低速の風に変わっています。 太陽風の磁場強度は、3〜4nTとやや弱くなっています。 南北成分は、弱い南向きに変化していますが、 磁気圏は概ね静穏で、 AE指数は、時々小さい変化が起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、太陽の南半球のコロナホールが、 太陽の中央線に達しようとしています。 3〜4日後くらいの太陽風に、高まりが発生するかもしれません。 太陽は、X線グラフに変化はなく、 静かな状態が続いています。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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