宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 1/31 12:55 更新 太陽風がやや高速になっています。小さいフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、今朝にかけてゆっくりと低下が続き、 380km/秒まで下がりましたが、 そこで速度の高まりが到来して、 以降は、450〜500km/秒とやや高速の状態になっています。 磁場強度は、速度が高まる頃にかけて 3nTから9nTへゆっくりと強まり、 グラフの最後で5nTに下がる変化をしています。 磁場の南北成分は、一時的に南向きの変化が発生して、 その頃にAE指数は500nTの中規模の変化をしていますが、 その他の時間帯は穏やかです。 太陽風のグラフの最後で磁場は南向きに変化しているので、 この傾向が続くと磁気圏の活動もやや強まるでしょう。 SDO衛星AIA193で見えていた 小さいコロナホールの影響が来ているのでしょうか。 この後太陽風がどの様に変化するか注目してください。 太陽は、C1〜2と規模は小さいですが、 Cクラスの小規模フレアが頻繁に発生して、 X線のグラフがにぎやかになっています。 南東の端(左下)の3207黒点群や、 北東側(左上)の黒点のない領域などで発生しています。 今後、活動の規模が大きくなると 注意が必要になるでしょう。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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