宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 4/ 7 13:18 更新 Bクラスの小さいフレアが続いています。太陽風は低速になっています。 担当 篠原 2759黒点群のあった領域 (SDO衛星AIA193で右上の明るく光っているところ)で、 昨日の昼過ぎから小さいフレアが続いています。 フレアの規模は、B2.5.、B1.8、B4.5です。 黒点は消えたままで、太陽は無黒点です。 太陽風は、310km/秒まで速度が下がり、 低速の風になっています。 磁場強度は、3nTとやや弱い状態です。 磁気圏も穏やかで、 AE指数はほとんど変化が起きていません。 SDO衛星AIA193では、 太陽の南半球側に縦にコロナホールが伸びています。 4日後くらいにこの領域の影響がやって来るかもしれません。 この領域は27日前には見られませんでした。 27日周期の図の前周期の太陽風とは 違う推移になる可能性があります。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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