宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 4/ 3 13:11 更新 太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 太陽風は、420km/秒前後と平均的な速さで安定しています。 磁場強度は、3nTから6nTへやや上がっていますが、 こちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 -3nT程度の南向きの変化が度々見られています。 磁気圏はやや活動的な状態が続いていて、 AE指数は300〜600nT程度の小中規模の変化が 繰り返し発生しています。 SDO衛星AIA193では、太陽の低緯度域にコロナホールはなく、 太陽風は、基本的には穏やかな状態が続きそうです。 太陽の2759黒点群は、昨日とほとんど同じ大きさです。 X線グラフは、Aクラスの小さい変化も見られなくなっていて、 穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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