宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 4/ 4 12:56 更新 Bクラスの小さいフレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 今朝、4日9時半(世界時4日0時半)に、 2759黒点群でB4の小さいフレアが発生しました。 Cクラスの強度の半分にも達しない小さい活動ですが、 それでもBクラスの変化が記録されたのは、 3月11日のB2以来で、ほぼ1か月ぶりです。 2759黒点群は、左側に新しい黒点が現れています フレアが発生したのはこの部分です。 引き続き注目してください。 太陽風は、430km/秒と平均的な速度で安定しています。 磁場強度も5nTと平均的な値が続いています。 磁場の南北成分は、グラフの後半で南向きにやや大きくなり、 AE指数で800nTの中規模の変化が発生しています。 その後は、磁場は弱い北向きになり、 現在は磁気圏も穏やかです。 SDO衛星AIA193では、太陽の中心部にコロナホールはなく、 太陽風は穏やかに推移しそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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