宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:52)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 6 --- ---
4/ 5 --- ---
4/ 4 --- ---

黒点  4/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:45 377 +1.6
-2 h 375 +0.1
-4 h 379 -0.7
-6 h 386 +0.6
-8 h 387 +0.0
-10 h 391 +0.1
-12 h 406 -0.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -2 -/ -
-2 h -5 -/ -
-4 h -3 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 9x10^1
4/ 6 0.7 4x10^2
4/ 5 0.7 4x10^2
4/ 4 0.7 1x10^3
4/ 3 0.7 2x10^3
4/ 2 0.7 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO C2 (SOHO)
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STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 4/ 1 13:16 太陽風の速度は下がり始めています。
2020/ 4/ 2 12:52 太陽風は平均的な速度に戻っています。2759黒点群は少し大きくなっています。
2020/ 4/ 3 13:11 太陽風は平均的な状態です。
2020/ 4/ 4 12:56 Bクラスの小さいフレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
2020/ 4/ 5 13:11 太陽は無黒点です。太陽風は平均的な状態で安定しています。
最新のニュース

2020/ 4/ 6 13:52 更新
3月の黒点数は 1.5 でした。太陽風はやや低速になり、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

WDC-SILSOより、
3月の黒点相対数の月平均値は、 1.5 と発表されました。

3月の太陽は、8〜9日頃に2758群が南半球に現れ、
30〜31日頃に2759群が北半球に現れています。
また、群番号は付きませんでしたが、
18日にも小さい黒点が北半球に現れています(3月19日の記事参照)。

1か月間ほとんど無黒点だった2月に比べると、
黒点の出現は増えていますが、
まだまだ活動の低い状態が続いています。

無黒点の日数も、26日と多い状態です。
昨年の6月以降は、今年の1月に無黒点日の少ない月があったものの、
それ以外はずっと26日以上を記録しています。

第25活動周期の特徴を持つ黒点は現れていますが、
新しい活動周期の本格的な立ち上がりは、まだ迎えていません。



今日の太陽も無黒点です。
X線グラフも変化はなく、穏やかです。


太陽風は、速度が380km/秒へ下がり、やや低速になっています。
磁場強度も、2〜3nTと弱くなっています。

磁場の南北成分は、0nT付近でほとんど変化しなくなっています。
磁気圏も静かになっていて、
AE指数は小さい変化が見られる程度です。



太陽黒点相対数の長期変化。3月の黒点相対数は 1.5 でした。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


1970年以降の太陽黒点相対数の長期変化。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


1970年以降の月毎の無黒点日の日数。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr



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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。