宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 4/ 5 13:11 更新 太陽は無黒点です。太陽風は平均的な状態で安定しています。 担当 篠原 2759黒点群は今朝くらいで見えなくなり、 太陽は無黒点に戻っています。 X線グラフもとても小さい変化が見える程度になり、 太陽は穏やかな状態です。 太陽風は、430km/秒と平均的な速度で安定しています。 磁場強度も4nTで安定していましたが、 グラフの最後で8nTに強まる変化が起きています。 これは、一時的な変化かもしれません。 磁場の南北成分は、小さい変化が続いています。 磁気圏も穏やかで、AE指数は小規模の変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193では、極域以外にコロナホールは特に見られず、 この後も、太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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