宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 4/ 1 13:16 更新 太陽風の速度は下がり始めています。 担当 篠原 太陽風は、今朝まで500km/秒の状態が続き、 現在は少し下がって、450km/秒とやや高速です。 磁場強度は、7nTから3nTへ下がって、 また5nTに近付いています。 磁場の南北成分は、グラフの中盤から変化が小さくなっています。 このため、AE指数のグラフは、 途中までは500nTを超える様な変化が起きていますが、 後半は変化が小さくなっています。 このまま速度が下がって行けば、磁気圏も静かになっていくでしょう。 SDO衛星AIA193では、太陽の低緯度域にコロナホールはなく、 太陽風は穏やかな状態になりそうです。 太陽の黒点は、2759群と番号が付けられています。 昨日よりも少し大きくなっていますが、 X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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