宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 3/24 12:18 更新 太陽風はやや高速の状態が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、450km/秒から500km/秒に上がり、 再び460km/秒へ下がるという小さい変化をしています。 やや高速の状態が続いています。 磁場強度は、3〜5nT程度で変化しています。 南北成分は、南寄りで変化しています。 このため、磁気圏はある程度活動的な状態が続いていて、 AE指数は、700nTの中規模の変化も発生しています。 グラフの最後で、磁場の南北成分は0nT付近に変わっています。 南寄りの傾向が終われば、磁気圏は穏やかになるでしょう。 また、今回の太陽風速度の高まりはどこまで続くでしょうか。 太陽は、無黒点で穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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