宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 3/20 09:46 更新 太陽風は500km/秒の高速風になっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュースの後も高まって行き、 夕方には500km/秒に達しました。 そのまま現在まで高速風が続いています。 27日周期の図の前周期の太陽風と 同じような変化になっています。 太陽風の磁場強度は、5nTから3nTに少し下がり、 やや弱くなっています。 南北成分は、グラフの前半は南北に変化していますが、 後半は0nT近くで小さく変化する程度です。 速度の高まりもあって、磁気圏の活動は高まり、 AE指数は500nTを超える中規模の変化が発生しています。 しかし、磁場の変化が小さくなったグラフの後半は、 変化が見られなくなっています。 変化が小さくなった頃の活動ですが、 南極・昭和基地の全天カメラの動画を掲載します。 世界時19日23時50分頃のオーロラの様子です。 昭和基地のカメラは、2月末から撮影を開始しています。 今年はどんなオーロラを見ることができるでしょうか。 太陽は、無黒点のままで穏やかです。 南極・昭和基地の全天カメラで、世界時19日23時50分頃に撮影されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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