宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 3/21 10:14 更新 太陽風の速度は平均的な状態に戻っています。 担当 篠原 昨日のニュース以降、太陽風の速度はゆっくりと低下して、 ちょうど400km/秒へ下がったところです。 太陽風速度の高まりは、今回は1日程度で終わりました。 太陽風の磁場強度は3nTから5nTへ少し上がり、 こちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、グラフの後半で弱い南寄りになっています。 この影響で磁気圏の活動もやや高まって、 AE指数は500nT程度の小規模の活動がしばらく続いています。 この活動の中に含まれる、 世界時20日20時半頃の昭和基地のオーロラの様子を紹介します。 AE指数のグラフが500nTに小さく高まった頃の変化です。 昨日春分を迎えて、オーロラの季節は南半球に移って行きます。 SDO衛星AIA193では、 南極のコロナホールが低緯度側に迫り出しています。 緯度は高いのですが、この後の太陽風に影響が見られるでしょうか。 太陽は無黒点です。 活動も特に見られません。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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