宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 3/23 12:51 更新 太陽風はやや高速で、磁気圏もやや活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の午後から450km/秒前後と やや高速の状態で推移しています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態です。 27日周期の図を見ると、 3月19日以降は、前周期と同じ様な 太陽風速度の高まりの期間になりました。 前周期の太陽風は、 この後(2月25日以降)低速の風に変わっています。 今回はどの様な変化になるでしょうか。 太陽風磁場の南北成分は、南寄りに変化しています。 磁気圏の活動もやや高まった状態になり、 AE指数は、200〜500nTの小規模の変化が 繰り返し発生しています。 太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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