宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:11)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/17 --- ---
1/16 --- ---
1/15 --- ---

黒点  1/17 (NOAA)
磁場 フレア
2625 1 α ---
2626 3 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:04 319 -1.5
-2 h 324 -2.1
-4 h 301 +2.1
-6 h 304 +0.9
-8 h 301 -1.5
-10 h 305 -0.6
-12 h 314 +0.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^3
1/17 0.3 6x10^3
1/16 0.4 5x10^3
1/15 0.3 6x10^3
1/14 0.4 1x10^4
1/13 0.5 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
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Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 1/12 13:24 太陽風は平均的な速度に下がっています。
2017/ 1/13 10:51 太陽で1か月ぶりにCクラスフレアが発生しました。
2017/ 1/14 08:15 太陽は静かになっています。太陽風はやや低速です。
2017/ 1/15 10:25 太陽は穏やかです。太陽風は低速の状態で、磁気圏も静穏です。
2017/ 1/16 16:09 太陽風はさらに低速になっています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2017/ 1/17 10:11 更新
太陽風の速度は300km/秒近くまで下がり、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、300〜320km/秒まで下がり、
更に低速になっています。
磁場強度も、3〜4nTとやや弱くなっています。

磁気圏も穏やかで、
AE指数は、小さい変化が時々見られる程度です。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
中央部に大きくコロナホールが広がっています。
今、地球に向かって速度の高い太陽風を噴き出しているところです。

高速太陽風は、太陽から地球までおよそ3日でやって来ます。
太陽風の変化の始まりは近付いていると考えられます。


太陽は、X線のグラフに目立った変化はなく、
こちら側は穏やかです。

一方、太陽の向こう側を観測している
STEREO Ahead衛星によると、
太陽の反対側でフレアが発生し、
それに伴ってCMEの噴出も起きています。
STEREO Ahead衛星のEUVI195と、COR2による動画を掲載します。

これは、1月11日のニュースで紹介した、
西の端でB8.8の小さいフレアを起こした領域が、
太陽の向こう側に回り込んで起こした活動ではないかと思います。



昨日のニュースは更新時刻が遅くなりました。
ロシア・ムルマンスクの美しいオーロラ写真を紹介しています。
ぜひご覧下さい。



太陽の向こう側で発生したフレアとCMEの様子。STEREO Ahead衛星 EUVI195、COR2。
(c) STEREO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。