宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:15)
昨日、C3.9の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/14 --- ---
1/13 00:52 C3.9
1/12 --- ---

黒点  1/13 (NOAA)
磁場 フレア
2625 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:04 366 +1.2
-2 h 366 +1.1
-4 h 371 +1.7
-6 h 378 -0.0
-8 h 363 -1.2
-10 h 363 +0.5
-12 h 360 +0.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^3
1/14 0.4 1x10^4
1/13 0.5 1x10^4
1/12 0.4 1x10^4
1/11 0.4 4x10^4
1/10 0.4 6x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 1/ 9 10:41 太陽風は650km/秒と高い速度を保っています。磁気圏の活動も高まった状態です。
2017/ 1/10 14:01 高速太陽風は、600km/秒へ少し速度が下がっています。
2017/ 1/11 15:32 太陽風は高速ですが、520km/秒に下がっています。
2017/ 1/12 13:24 太陽風は平均的な速度に下がっています。
2017/ 1/13 10:51 太陽で1か月ぶりにCクラスフレアが発生しました。
最新のニュース

2017/ 1/14 08:15 更新
太陽は静かになっています。太陽風はやや低速です。

担当 篠原

太陽は、昨日のC3.8のフレア以降、
X線のグラフに変化はなく、静かな状態に戻っています。

SDO衛星AIA131などの動画では、
繰り返し小さく光る様子も見えていますが、
活動は再び高まるでしょうか。

可視光写真では、2625群と隣の黒点に加えて、
もうひとつ小さい点が発生しています。
(記事の更新時間が早いため、群番号は分かりません)


太陽風は、370km/秒とやや低速の状態が続いています。
磁場強度も、5nTと平均的な値が続いています。
途中、一時的に磁場強度が下がる変化が起きていますが、
太陽風磁場の大まかな方向が切り替わる、
セクター境界を越えているようです。
27日周期の図を見ると、
前周期も12月17日に切り替わりが到来しています。

現在の磁気圏は静穏で、
AE指数は小さい変化が見られる程度です。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
東側のコロナホールが中央に少しずつ進んでいます。
4〜5日後くらいから、この領域の影響が始まりそうです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。