宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/10/ 7 11:50 更新 太陽風は平均的な速度です。太陽も穏やかです。9月の黒点数は87.6でした。 担当 篠原 掲載が遅くなりましたが、WDC-SILSOより、 2014年9月の黒点相対数が発表されています。 87.6 と5ヶ月ぶりに80台に上がりました。 20年間の長期変化の図を掲載します。 この4ヶ月は、一段下がったところに点が集まっていましたが、 9月は久しぶりに高まっています。 こうして増減しながら極小に向かっていくのでしょう。 また、明日の夜はいよいよ3年ぶりの皆既月食です。 国立天文台に詳しい紹介があります。 鹿児島の天気予報は、肝心の夕方に雲マークが出ていて、 ちょっと心配になっています。 前回(記事)が雨混じりの観望だったので、 今回こそと期待しています。 現在の太陽風は、 速度は400km/秒と平均的な速さで安定しています。 磁場強度は4nTから3nTに弱まり気味です。 今朝、7日6時(世界時6日21時)頃から 磁場が南寄りに変わり、 -3nTくらいの弱い南向きが続いています。 このため、磁気圏の活動もやや高まって、 AE指数のグラフは、中盤までは静かでしたが、 最後に400nTくらいの小さい変化が発生しています。 太陽では、南西(右下)の2181黒点群で C1の小さいフレアが2回、 南東(左下)に新しく現れた2185黒点群で C3.0の小規模フレアが発生しています。 この後も、小さい活動が見られる程度でしょう。 太陽黒点相対数の長期変化。 (c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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