宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:17)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 6 --- ---
10/ 5 --- ---
10/ 4 --- ---

黒点 10/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
2176 3 β ---
2177 1 α C2
2178 4 β C2
2179 1 α ---
2181 9 βγ C1
2182 6 β ---
2183 1 α ---
2184 1 α C1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:07 398 +0.5
-2 h 410 -3.0
-4 h 413 +0.2
-6 h 419 +1.6
-8 h 422 +1.7
-10 h 417 +2.4
-12 h 398 +0.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -11 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -3 -/ -
-8 h -3 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 4x10^2
10/ 6 0.3 7x10^2
10/ 5 0.4 6x10^2
10/ 4 0.3 3x10^3
10/ 3 0.5 3x10^3
10/ 2 0.5 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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AE指数 (京都大学)
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オーロラ帯 (CSSDP)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/10/ 1 19:43 太陽風磁場の南寄りが続き、磁気圏は活動的です。
2014/10/ 2 12:35 太陽風はやや低速ですが、磁気圏の活動は続いています。
2014/10/ 3 11:29 M7.3の中規模フレアが発生しました。太陽風はより低速になりそうです。
2014/10/ 4 13:16 太陽は穏やかです。太陽風は低速ですが、磁場強度が高まっています。
2014/10/ 5 12:43 太陽風の磁場が強まっています。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2014/10/ 6 12:17 更新
太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

宇宙天気の話題ではありませんが、
先月末より、SOHO衛星LASCO C3カメラの右側に、
金星が明るい姿を現しています。
次第に太陽に近づく様子を、動画で紹介します。

金星は太陽の向こう側を通過しているところです。
今月26日頃に太陽に一番近づいて、
その後左側へ通り抜けていきます。


太陽風磁場の強まりは、昨日いっぱいで終わり、
現在は5nTと平均的な強度に戻っています。
速度も400km秒と平均的な速さで、
太陽風は穏やかです。

太陽風磁場の南北成分は、
0nT付近で小さく変化しています。
磁気圏は静穏で、AE指数には目立った変化はありません。


SDO衛星AIA193の北半球側に見えていた
コロナホール(周囲よりも薄暗く見える領域)は、
中心線を通り過ぎて、西側(右側)に動いています。

この領域からの影響が来るとすると、そろそろだと思います。
太陽風に弱い高まりが見られるかもしれません。


太陽は、C1の小さいフレアが4カ所で発生していますが、
活動の目立つ領域はなく、穏やかです。




太陽の向こう側を金星が通過しつつあります。SOHO衛星LASCO C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、動画作成 : 宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。