宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:16)
今日、C1.6の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/11 08:58 C1.6
12/10 --- ---
12/ 9 22:03 C3.2

黒点 12/11 (NOAA)
磁場 フレア
1363 1 α ---
1364 2 β ---
1366 1 α ---
1367 1 α ---
1372 9 β ---
1374 2 α C3
1375 4 β C1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:06 440 +0.1
-2 h 388 +0.6
-4 h 369 -1.1
-6 h 373 +2.5
-8 h 384 -0.0
-10 h 413 +4.5
-12 h 419 +3.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -15 -/ -
-2 h -16 -/ -
-4 h -16 -/ -
-6 h -20 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -16 -/ -
-12 h -20 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^1
12/11 0.5 1x10^2
12/10 0.3 2x10^2
12/ 9 0.3 5x10^2
12/ 8 0.4 8x10^2
12/ 7 0.5 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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EIT284 (SOHO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/12/ 6 11:14 C7の小規模フレアが発生しています。太陽風は低速になり、オーロラの活動も静かです。
2011/12/ 7 12:57 太陽風はかなり低速になり、磁気圏はとても静かです。フレアの発生もなくなっています。
2011/12/ 8 09:51 太陽のフレア活動は穏やかです。太陽風もかなり低速で、磁気圏も静かです。
2011/12/ 9 13:19 太陽に黒点群が11個見えています。フレア活動はなく、太陽風も低速で穏やかです。
2011/12/10 14:32 太陽風の速度が400km/秒に上がり、もう一段上昇するかもしれません。
最新のニュース

2011/12/11 12:16 更新
太陽風は平均的な速さで、オーロラの活動も起きています。皆既月食の写真を紹介します。

担当 篠原

昨夜は皆既月食でしたが、天候はいかがでしたか。
霧島市は冬型の悪天候に阻まれ、時々雲のすき間から月が見える程度でした。
月食直前は晴れていたのに、月食の始まりとともに雲が流れてきて、
やがて小雨がぱらついたりして、望遠鏡に傘をさしながら観望していました。

かなり残念な結果でしたが、皆既中に少しだけ写真を撮ることができたので、
写真を3枚、背景の星を固定して動画にして掲載します。
わずか20分の間の変化ですが、月の動きや、
光の当たり具合の変化などご覧ください。

また、国立極地研究所がノルウェー北方のスバールバル島Longyearbyenに設置している
オーロラ観測の全天カメラでも、皆既月食の様子を見ることができました。
ここは緯度がとても高いため、月は画面の端、地平線の近くに見えています。
全天カメラなので月はとても小さく見えますが、
食の進行にともなう星空の見え方の変化などとてもきれいです。
ぜひ国立極地研究所のページに進んで、大きなサイズの動画をご覧ください。


宇宙天気とは関係ない話が長くなりましたが、
太陽風は400〜450km/秒前後と平均的な速度で安定していて、
これ以上特に高まることはありませんでした。

磁場強度は8nTとやや強まった状態が続いたのですが、
今朝から5nTと平均的な強さに下がっています。

もう2日程度は現在の様な太陽風が続くのではないでしょうか。
その後は速度が下がって、穏やかな太陽風に戻りそうです。

磁気圏では、Longyearbyenの動画にも見えていましたが、
AE指数500nT程度の中規模のオーロラ活動が発生しています。
太陽風の速度が400km/秒台に上がっているためでしょう。


太陽は、目立ったフレア活動もなく、穏やかな状態です。
黒点の見え方も少し寂しくなっています。



皆既月食中の月の動き。23:22、23:32、23:39に、鹿児島県霧島市で撮影。
(c) 宇宙天気ニュース


ノルウェーのスバールバル島Longyearbyenで全天カメラによって撮影された皆既月食。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。