宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/10/ 2 12:35 更新 太陽風はやや低速ですが、磁気圏の活動は続いています。 担当 篠原 太陽風の速度(ACEの図の黄色線)はやや下がり気味で、 400km/秒近くから、370km/秒くらいに変化しています。 磁場強度(白線)は変わらず、 5nTと平均的な値で安定しています。 磁場の南寄りの傾向 (赤線がマイナスに振れる)も続いていて、 振れ幅は-3nTくらいですが、 南向きの時間が多くなっています。 このため、磁気圏の活動も続いていて、 AE指数は、300〜700nTの中小規模の変化が 頻繁に発生しています。 世界時1日20〜22時の昭和基地の オーロラの動画を掲載します。 爆発的な変化が繰り返し起きています。 27日周期の図を見ると、 明日くらいにセクターの切り替わりが 到来するかもしれません。 その場合、磁場強度が少し強まったり、 速度がいくらか高まったりする可能性があります。 オーロラ活動の変化とともに注目して下さい。 昨日のニュースでもお知らせしましたが、 2172黒点群で、昨日の昼、1日12時(世界時1日3時)に、 C6.7とやや大きいCクラスのフレアが発生しました。 2172群は、西の端(右端)に沈みつつあり、 もうすぐ見えなくなります。 南極の昭和基地で、世界時1日20〜22時に観測されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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