宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:35)
今日、C3.2の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 2 05:24 C3.2
10/ 1 21:49 C2.5
11:39 C6.7
05:16 C2.3
9/30 13:28 C2.5

黒点 10/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
2172 13 βγ C7
2173 12 βγ C3
2175 3 βγ ---
2176 7 β ---
2177 19 βγ ---
2178 12 βγ ---
2179 1 α ---
2180 2 β ---
2181 5 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:26 369 -2.5
-2 h 374 +1.6
-4 h 368 +0.8
-6 h 377 +0.5
-8 h 374 -0.3
-10 h 390 -3.5
-12 h 380 -3.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -14 -/ -
-2 h -14 -/ -
-4 h -15 -/ -
-6 h -18 -/ -
-8 h -23 -/ -
-10 h -23 -/ -
-12 h -22 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^2
10/ 2 0.5 4x10^3
10/ 1 0.4 2x10^3
9/30 0.6 4x10^3
9/29 0.4 3x10^3
9/28 0.4 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 9/27 12:04 太陽の東端で大規模な噴出が発生しています。太陽風はやや高速です。
2014/ 9/28 09:30 太陽風は平均的な速度に下がっています。M1の中規模フレアが発生しました。
2014/ 9/29 12:11 M5.1、M1.0と中規模フレアが2回起きました。太陽風はやや低速です。
2014/ 9/30 12:06 太陽風磁場が南寄りになり、オーロラが強まっています。
2014/10/ 1 19:43 太陽風磁場の南寄りが続き、磁気圏は活動的です。
最新のニュース

2014/10/ 2 12:35 更新
太陽風はやや低速ですが、磁気圏の活動は続いています。

担当 篠原

太陽風の速度(ACEの図の黄色線)はやや下がり気味で、
400km/秒近くから、370km/秒くらいに変化しています。
磁場強度(白線)は変わらず、
5nTと平均的な値で安定しています。

磁場の南寄りの傾向
(赤線がマイナスに振れる)も続いていて、
振れ幅は-3nTくらいですが、
南向きの時間が多くなっています。

このため、磁気圏の活動も続いていて、
AE指数は、300〜700nTの中小規模の変化が
頻繁に発生しています。

世界時1日20〜22時の昭和基地の
オーロラの動画を掲載します。
爆発的な変化が繰り返し起きています。

27日周期の図を見ると、
明日くらいにセクターの切り替わりが
到来するかもしれません。
その場合、磁場強度が少し強まったり、
速度がいくらか高まったりする可能性があります。
オーロラ活動の変化とともに注目して下さい。


昨日のニュースでもお知らせしましたが、
2172黒点群で、昨日の昼、1日12時(世界時1日3時)に、
C6.7とやや大きいCクラスのフレアが発生しました。

2172群は、西の端(右端)に沈みつつあり、
もうすぐ見えなくなります。




南極の昭和基地で、世界時1日20〜22時に観測されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。