宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/10/ 4 13:16 更新 太陽は穏やかです。太陽風は低速ですが、磁場強度が高まっています。 担当 篠原 昨日のMクラスフレアの後も、 西の端の2173群ではフレアの発生が続き、 C5.7、C9.0など大きめのCクラスフレアを起こしています。 また、となりに並んでいた2172群でも、 C5.7を最大に、C3.2、C2.5などのCクラスフレアが起きています。 現在は、活動的だったこれらの領域は沈んで見えなくなり、 残った2181群でC2.2、2178群でC1.7の Cクラスフレアが起きた程度です。 太陽には、小さい黒点があちこちにあって、 黒点群の数は多くなっていますが、 活動は落ち着いています。 太陽風は、速度は350km/秒と低速になり、 磁場強度も4nTくらいに下がっていましたが、 今朝から変化が始まり、磁場強度が10nTに強まっています。 今のところ、太陽風の速度は330km/秒へ更に下がっていますが、 磁場強度とともに、今後の変化に注目して下さい。 磁場の南北成分は、0nTの付近で安定しています。 磁気圏は静穏で、AE指数は途中にひとつ、 400nTの高まりが発生している程度です。 霧島市は、台風18合の影響で東の風が強くなっています。 今のところ台風の直撃は避けられそうですが、 明日の午後にかけて、更に風が強まりそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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