宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:55)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/12 --- ---
1/11 --- ---
1/10 --- ---

黒点  1/12 (NOAA)
磁場 フレア
2924 5 βγ ---
2925 2 α ---
2926 3 β ---
2927 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 376 +4.4
-2 h 355 -0.8
-4 h 359 +0.7
-6 h 374 +1.9
-8 h 386 +1.7
-10 h 387 +3.3
-12 h 397 -1.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -3 -/ -
-2 h 5 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h -1 -/ -
-8 h -3 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 3x10^1
1/12 0.7 2x10^2
1/11 0.7 2x10^2
1/10 0.8 2x10^2
1/ 9 0.8 3x10^3
1/ 8 0.8 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 1/ 7 13:37 太陽風の速度が少し高まっている様です。12月の黒点相対数は 67.6 でした。
2022/ 1/ 8 14:15 太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。太陽も穏やかです。
2022/ 1/ 9 14:46 太陽風の速度がやや高まり、磁気圏の活動も一時的に強まりました。
2022/ 1/10 13:07 太陽風の速度は平均的な状態に戻っています。太陽は穏やかです。
2022/ 1/11 13:29 太陽風は平均的な速度で、穏やかに推移しそうです。
最新のニュース

2022/ 1/12 12:55 更新
太陽風はやや低速になっています。

担当 篠原

太陽風の速度は400lkm/秒から370km/秒へ少し下がり、
やや低速になっています。
磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、南を向いたり北を向いたりしていて、
AE指数では、小規模の変化が発生しています。

SDO衛星AIA193では、
南極から縦に伸びるコロナホールが目立っています。
2日後くらいに中心線に達して、
その3日後くらいから太陽風の高まりが始まるかもしれません。

27日周期の図を見ると、
前周期は12月20日から23日にかけて太陽風の速度が高まっています。
今回はどの様な推移になるでしょうか。


太陽は、昨日の夕方にC1.0の小規模フレアが発生しています。
発生したのは2827黒点群の左側の領域で、
黒点は見えていません。

その他に目立った変化はなく、太陽は穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。