宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 1/12 12:55 更新 太陽風はやや低速になっています。 担当 篠原 太陽風の速度は400lkm/秒から370km/秒へ少し下がり、 やや低速になっています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南を向いたり北を向いたりしていて、 AE指数では、小規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193では、 南極から縦に伸びるコロナホールが目立っています。 2日後くらいに中心線に達して、 その3日後くらいから太陽風の高まりが始まるかもしれません。 27日周期の図を見ると、 前周期は12月20日から23日にかけて太陽風の速度が高まっています。 今回はどの様な推移になるでしょうか。 太陽は、昨日の夕方にC1.0の小規模フレアが発生しています。 発生したのは2827黒点群の左側の領域で、 黒点は見えていません。 その他に目立った変化はなく、太陽は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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