宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2022/ 1/ 6 13:27 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、400km/秒と平均的な速度が続いています。 磁場強度も8nTから5nTへ下がり、平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南向きの時間帯もありますが、 全体としては北寄りになっています。 このため磁気圏は穏やかで、 AE指数は変化の少ない状態になっています。 SDO衛星AIA193では、 南極から縦に伸びるコロナホールが目立っています。 明後日くらいから影響が始まる可能性があります。 太陽は、今朝くらいから2924黒点群の黒点が増え始め、 昨日よりも目立つ姿になっています。 また、南東の端の黒点は2925群と番号が付けられています。 X線グラフは、Bクラスの小さい変化が見られる程度です。 グラフの最後の小さいフレアは2924群で発生しています。 この後、活動の強まりが見られるでしょうか。 昨日で冬休みが終わり、今日から授業です。 学校には学生たちが戻ってきました。 1か月後は後期の期末試験の真っ最中と、 これから学年の終わりに向けて忙しくなります。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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