宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/12/27 13:31 更新 太陽風は低速になっています。太陽の活動は落ち着いてきました。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の夕方くらいに400klm/秒台を割り、 低速になりました。 現在は320km/秒まで下がっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱くなっています。 磁気圏は静穏で、 AE指数は200nTくらいの小さい変化が3回発生した程度です。 SDO衛星AIA193では、 中心部の東西両側にコロナホールが見えています。 右の領域の影響は、明後日くらいに始まるかもしれません。 左の領域は、その3日後くらいでしょうか。 年末から年始にかけて、 オーロラ活動の高まりは見られるでしょうか。 太陽は、西の端で発生したC3.2の小規模フレアが最大の変化で、 こちら側の黒点では、 2920群でC1.4の小規模フレアが発生した程度です。 2916黒点群は、大きな姿で目立っていますが、 フレアは特に発生していません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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