宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/12/26 10:57 更新 太陽風磁場が南向きになり、磁気圏の活動が少し高まりました。 担当 篠原 太陽は、中心部北側の2918黒点群の活動が目立つ様になっています。 昨日のニュース以降、C3.4を最大として、 C1〜3の小規模フレアが7回発生しています。 可視光写真では、黒点としても目立っています。 南西(右下)の2907群、2909群でも C1の小規模フレアが発生していますが、 これらの領域は西の端に沈んで見えなくなります。 南東の端の新しい黒点は、 2919群と番号が付けられています。 今のところ、活動は穏やかな様です。 太陽風は、速度が460〜470km/秒に少し上がっています。 磁場強度は5nTと平均的な状態です。 グラフの途中から、 磁場の南北成分は南向きの変化が続いています。 このため、磁気圏の活動も少し高まって、 AE指数は300〜500nTの小規模の変化が半日ほど続いています。 現在は磁場の南向きの変化は小さくなり、 AE指数の変化も見られなくなっています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中心部にコロナホールが見えています。 西側に進んだ縦に伸びるコロナホールとともに、 今後の影響に注目してください。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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