宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/12/18 12:45 更新 太陽風は低速になっています。Cクラスのフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日のニュース以降もゆっくりと下がり、 現在は350km/秒と低速の風になっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 磁場の南北成分は0nT付近で小さく変化しています。 速度も下がっているため、磁気圏は穏やかです。 NOAA/SWPCのK指数のグラフは、小さい値で推移しています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中心部にコロナホールが見えています。 3日後の21日頃から太陽風速度の高まりが始まりそうです。 太陽では、 北東(左上)の2911黒点群でC1〜2の小規模フレアが5回、 南東(左下)の2907、2909群でC1〜2のフレアが2回と、 規模は小さいですが、活動が続いています。 また、南東の端の向こう側でもフレアが起きていて、 C1.3として観測されています。 引き続き、活動に注目して下さい。 (c) NOAA/SWPC SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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