宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:00)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 8 --- ---
12/ 7 --- ---
12/ 6 04:20 C1.6

黒点 12/ 8 (NOAA)
磁場 フレア
2904 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 431 +1.1
-2 h 441 +1.6
-4 h 417 -0.8
-6 h 430 +0.1
-8 h 430 -0.4
-10 h 465 -0.2
-12 h 481 +1.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -12 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -11 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -14 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 8x10^2
12/ 8 0.7 2x10^3
12/ 7 0.7 3x10^3
12/ 6 0.9 3x10^3
12/ 5 0.7 3x10^3
12/ 4 0.8 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
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AIA193動画 (SDO)
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SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/12/ 3 13:39 太陽風の速度はやや高速です。この後、再び速度が高まりそうです。
2021/12/ 4 12:46 太陽風の速度は510km/秒に高まっています。
2021/12/ 5 13:57 Cクラスのフレアが続いています。太陽風の速度は下がっています。
2021/12/ 6 15:11 太陽の南西端の向こう側でフレアが続きました。太陽風はやや高速です。
2021/12/ 7 12:50 太陽は穏やかになっています。太陽風は高速の状態です。
最新のニュース

2021/12/ 8 13:00 更新
太陽風は平均的な速度に下がっています。

担当 篠原

太陽風は、昨夜遅くまで
500km/秒の高速風が続いていましたが、
その後速度が下がり、
現在は430km/秒と平均的な状態に戻っています。
磁場強度は、3〜5nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、北寄りか0nT付近で推移しています。
磁気圏は静穏で、
AE指数は時々小さい変化が発生する程度です。

SDO衛星AIA193では、
中心部にコロナホールはなく、
太陽風は穏やかになりそうです。

まだ斜めのため分かりにくいですが、
南東側(左下)にコロナホールの広がりがある様です。
2日くらい経つと良く見えるようになるでしょう。


2904黒点群の黒点は小さくなっています。
X線グラフの後半のBクラスの小さいフレアは、
この領域で発生しています。
その後は特に活動はなく、太陽は穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。