宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/11/27 13:24 更新 太陽風は更に低速になっています。新しい黒点が現れています。 担当 篠原 太陽風は、350km/秒と低速の状態が続き、 グラフの最後で320km/秒へ更に下がっています。 磁場強度は、3nTからグラフの中盤で6nTに上がりましたが、 その後3nTに戻っています。 やや弱い状態です。 磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化がありません。 SDO衛星AIA193では、 北東(左上)の縦に伸びるコロナホールが 太陽の中心線に近付いています。 広がりは小さいので、影響も弱いかもしれません。 太陽では、昨日南西(右下)に見えていた黒点に 2899群と番号が付けられています。 その左にも小さい黒点が見えています。 また、2898群の右に新しい黒点が現れて、 2900群となっています。 ここでBクラスの小さいフレアが続いていて、 X線グラフが少し高まっています。 この後の変化に注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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