宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:05)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/24 --- ---
11/23 --- ---
11/22 --- ---

黒点 11/24 (NOAA)
磁場 フレア
2896 1 α ---
2897 3 β ---
2898 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 481 +0.8
-2 h 481 +1.4
-4 h 497 +0.1
-6 h 501 +1.0
-8 h 515 -1.3
-10 h 510 -0.1
-12 h 522 -1.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -16 -/ -
-2 h -16 -/ -
-4 h -18 -/ -
-6 h -22 -/ -
-8 h -22 -/ -
-10 h -26 -/ -
-12 h -25 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 1x10^3
11/24 0.7 2x10^3
11/23 0.7 1x10^3
11/22 0.8 1x10^3
11/21 0.7 7x10^2
11/20 0.7 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/11/19 13:39 太陽風の速度はゆっくりと下がっています。磁気圏は穏やかです。
2021/11/20 12:58 太陽風の速度は平均的な状態に戻っています。磁気圏も穏やかです。
2021/11/21 13:44 高速太陽風が到来し、速度は570km/秒に高まっています。
2021/11/22 13:09 高速の太陽風が続いていますが、速度は低下に向かいそうです。
2021/11/23 13:11 太陽風の速度は510km/秒に下がり、高速風は終わりに近付いている様です。
最新のニュース

2021/11/24 13:05 更新
太陽風の速度はゆっくりと下がっています。新しい黒点が現れています。

担当 篠原

太陽風の速度はゆっくりと下がって、
現在は480km/秒とやや高速の状態です。
磁場強度は、4nTと平均的な状態で安定しています。

磁場の南北成分は、小幅で南北に変化しています。
AE指数は300〜500nTの小規模の変化が
半日ほど続いています。
(AEのグラフは全体が少し上にずれているので、
変化は少し小さく見積もる方が良いように思います)

SDO衛星AIA193の南西(右下)に見えていた
コロナホールの影響は、この辺りで終わりを迎えそうです。
続いて、太陽の中心部に見えるコロナホールの影響が
明後日くらいにやって来るかもしれません。


太陽は、南半球の中心付近に
2898黒点群が現れています。
SDO衛星の写真を拡大すると、
2898群の右にも小さい黒点が現れています。

また、昨日、南東(左下)に小さく見えていた黒点が、
現在の写真では2898群よりも目立つ大きさに発達しています。

X線グラフは、Aクラスの小さい変化が起きている程度で、
活動は穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。