宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:44)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/21 --- ---
11/20 --- ---
11/19 --- ---

黒点 11/21 (NOAA)
磁場 フレア
2896 1 α ---
2897 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 571 +1.6
-2 h 608 -1.3
-4 h 571 -1.0
-6 h 551 +1.4
-8 h 530 -0.2
-10 h 536 -0.0
-12 h 533 +2.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -18 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^2
11/21 0.7 6x10^2
11/20 0.7 1x10^3
11/19 0.7 4x10^2
11/18 0.7 6x10^2
11/17 0.7 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/11/16 14:13 600km/秒に達する高速太陽風が到来しています。磁気圏の活動は少し強まっています。
2021/11/17 13:15 太陽風は高速の状態が続いています。
2021/11/18 13:31 高速の太陽風が続いていますが、速度は下がり始めています。
2021/11/19 13:39 太陽風の速度はゆっくりと下がっています。磁気圏は穏やかです。
2021/11/20 12:58 太陽風の速度は平均的な状態に戻っています。磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2021/11/21 13:44 更新
高速太陽風が到来し、速度は570km/秒に高まっています。

担当 篠原

昨日のニュースの直後から太陽風の速度は上昇を始め、
20日15時(世界時20日6時)には500km/秒を超えて、
高速の状態になりました。

その後、速度は530km/秒付近で安定し、
今日の昼に600km/秒に達する変化も見られています。
現在は少し下がって、570km/秒くらいです。

SDO衛星AIA193で見えていた
太陽の南半球のコロナホールの影響がやって来た様です。

太陽風の磁場強度は、8nTから5nTに下がって、
グラフの後半で再び8nTに強まっています。
高速太陽風の勢いがどこまで続くか注目してください。

AE指数は、今日未明に1000nTに届きそうな変化が発生し、
その前後は小さい変化が続いています。
今のところ、磁気圏の活動は強まっている状態ではありませんが、
引き続きこちらも注目して下さい。


太陽は穏やかです。
X線グラフは下がった状態で、静かに推移しています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。