宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/11/19 13:39 更新 太陽風の速度はゆっくりと下がっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、490km/秒に下がっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。 このため、高速の状態は続いていますが磁気圏は静穏で、 AE指数は小さい変化が見られる程度です。 太陽風の速度は徐々に下がって来て、 高速の状態は一旦終わりそうです。 SDO衛星AIA193の南半球に見えるコロナホールの影響で、 明後日くらいから再び速度が高まるかもしれません。 太陽は、南西の端(右下)の向こう側で B1の小さい変化が発生しただけで、穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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