宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/11/ 6 12:59 更新 太陽風の速度が600km/秒台に高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 今朝にかけて520km/秒まで低下しましたが、 再び速度の高まりが到来して、630km/秒に上昇しました。 現在は少し下がって、620km/秒です。 磁場強度も、 速度が上がる頃に一時的に10nTへ強まり、 現在は5nTを割るくらいに下がっています。 磁場の南北成分は、 0nT付近か、北向きに強まることが多く、 磁気圏の活動はそれほど強まっていません。 AE指数は、500〜800nTの中規模の変化が見られるくらいです。 しかし、速度が高まっているので、 この後に磁場が南向きに切り替わる変化をすると、 オーロラの活動は一気に強まる可能性があります。 引き続き注目してください。 太陽は、南東の端(左下)に現れた黒点に、 2894群と番号が付けられています。 今朝、C2.3の小規模フレアを起こしたくらいで、 活動度は特に高くはありません。 また、北東の端(左上)から新しい領域が近づいている様です。 こちらからも黒点が現れるでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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