宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/10/18 12:59 更新 太陽風は低速になっています。新しい黒点が現れています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から330km/秒へ下がり、 低速の風に変わっています。 9nTにやや強まっていた磁場強度は、 今朝くらいに10nTを超え、現在は13nTに強まっています。 磁場の南北成分は、 昨日のニュースの頃は北向きでしたが、 その後、南向きに切り替わり、 -8nT程度の南向きの状態が今朝まで続きました。 このため、磁気圏の活動は強まり、 AE指数のグラフは、 途中から500〜800nTの中規模の変化が 連続するようになっています。 現在の太陽風磁場南北成分は0nT付近になり、 南向きの変化が見られなくなっています。 磁気圏の活動は次第に弱くなりそうです。 SDO衛星AIA193ではコロナホールが西に進み、 地球に影響が及び始める目安の位置に近付いています。 今後は、太陽風速度の上昇にも注目してください。 太陽は、南東の端(左下)から新しい黒点が現れています。 今のところ活動は特に見られず、 比較的穏やかな状態の様です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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