宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 9/26 14:18 更新 太陽風は平均的な速度に下がっています。 担当 篠原 昨日のニュースの後、 太陽風の速度は550km/秒まで高まりました。 夜に入ると速度は下がり始め、 今日に入る頃に500km/秒台を割って、 現在は430km/秒と平均的な速さに戻っています。 速度の高まりは、およそ2日で終わっています。 磁気圏は概ねい静穏で、 AE指数は小さい変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193では、 北極から伸びるコロナホールが西にだいぶ進んでいます。 明日くらいから、この領域の影響で、 太陽風の速度が再び高まるるかもしれません。 太陽は、2871群でC1.0、C1.7と 小規模フレアが2回発生しています。 また、南東側に番号の付いていない黒点が 2か所見えています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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