宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 9/23 10:22 更新 太陽風はやや低速です。コロナホールの影響が始まりそうです。 担当 篠原 太陽風は、350km/秒から370km/秒へ少し速度が上がり、 やや低速くらいになっています。 磁場強度は、強まりが終わって、 5nT前後で推移する様になっています。 磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄りですが、 後半は0nT付近になっています。 やや活発になっていた磁気圏の活動もそれと共に低下して、 AE指数は、前半は1000nTに達する大きな変化も発生していますが、 後半は小幅の変化に留まっています。 この後は、より穏やかになりそうです。 一方、SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールは西側にだいぶ進み、 地球への影響がそろそろ始まるかもしれません。 太陽風の磁場強度の強まりに注目してください。 太陽は、南西(右下)の黒点に、 2874、2875群と番号が付けられています。 昨日はもうひとつ右に黒点がありましたが、 現在は見えなくなっています。 南東(左下)の2871群でC1.1の小規模フレアが発生した程度で、 活動は穏やかな状態です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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