宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 9/20 12:38 更新 太陽風は低速になっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は310km/秒へ下がり、 低速になっています。 磁場強度も3〜4nTとやや弱くなっています。 磁気圏は静穏で、AE指数は変化がない状態です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球の真ん中にコロナホールが見えています。 3日後くらいからこの領域の影響で 太陽風が強まるかもしれません。 27日周期の図を見ると、 前周期のこの頃の太陽風は、 400km/秒と平均的な状態でした。 今回はどうなるでしょうか。 太陽は、南東の黒点に2871群と番号が付けられています。 昨日のニュース以降は、 Bクラスの小さいフレアが起きているだけです。 引き続き活動に注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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