宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:48)
昨日、C3.5の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/18 --- ---
9/17 13:07 C3.5
9/16 --- ---

黒点  9/16 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:34 375 +5.1
-2 h 407 +5.1
-4 h 394 -3.5
-6 h 400 -9.8
-8 h 362 -0.6
-10 h 328 -3.5
-12 h 335 -2.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
08:30 -54 -/ -
-2 h -77 -/ -
-4 h -37 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -23 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^1
9/18 0.8 2x10^2
9/17 0.7 7x10^2
9/16 0.8 8x10^2
9/15 0.8 5x10^2
9/14 0.7 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 9/13 12:15 太陽の東西でプロミネンスが噴出しています。太陽風は平均的な速度です。
2021/ 9/14 12:31 プロミネンスの噴出が続いています。太陽風はやや高速になっています。
2021/ 9/15 12:50 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は無黒点になりそうです。
2021/ 9/16 13:20 太陽風は低速になり、磁気圏は穏やかです。太陽は無黒点です。
2021/ 9/17 12:36 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2021/ 9/18 09:48 更新
太陽風磁場は更に強まっています。太陽の向こう側でフレアが発生しています。

担当 篠原

太陽風の磁場は、昨日のニュースの後も次第に強まって、
今朝以降、15nTに達しています。
南北成分は、今朝早くまでは南寄りの傾向が続き、
-10nTを超える変化も発生しています。
現在は北向きに切り替わっています。

太陽風の速度も小幅ですが上昇して、
400km/秒と平均的な速さに達しています。
ただし、グラフの最後で350km/秒と低速に戻っています。

磁場の強まりの影響で、磁気圏の活動も次第に高まり、
AE指数は、初めは500nTの変化ですが、
その後、700nT、1000nTと規模が大きくなっています。
現在は磁場が北向きに切り替わっているので、
今後もこの状態であれば、磁気圏は穏やかになるでしょう。

太陽風磁場の強まりも、この辺りがピークかもしれません。
この後は、次第に下がっていくのではないでしょうか。

SDO衛星AIA193では、
南東側(左下)にコロナホールが見えています。
次の太陽風の高まりは、この領域の影響になりそうです。


太陽では、昨日の昼、17日13時(世界時17日4時)に、
南東の端(左下)の向こう側でフレアが発生しました。

X線のグラフでは、
赤線(GOES-16)のデータよりC3.5と表示していますが、
ちょうどこの時間にGOES-16は欠測になっていて、
フレアの本当のピークを捉えていません。
橙色線(GOES-17)の変化では、C5.5に達している様です。

SDO衛星AIA131と304による動画を掲載します。
太陽の向こう側で爆発が発生し、
その上部がちらっと見えているのが分かります。
このため、フレアの本当の規模は
C5.5よりも大きかった可能性があります。

活動領域は、もうすぐこちら側に現れそうです。

現在地球から見えている太陽面には、黒点はありません。



太陽の南東の端の向こう側で発生したフレア。SDO衛星AIA131、304。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。