宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:20)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/16 --- ---
9/15 --- ---
9/14 --- ---

黒点  9/16 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 324 -1.0
-2 h 325 +0.5
-4 h 331 +0.1
-6 h 343 -1.5
-8 h 340 -0.4
-10 h 347 +0.6
-12 h 351 -0.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -12 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -15 -/ -
-8 h -17 -/ -
-10 h -15 -/ -
-12 h -14 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 4x10^2
9/16 0.7 8x10^2
9/15 0.8 5x10^2
9/14 0.7 4x10^2
9/13 0.7 2x10^2
9/12 0.8 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 9/11 13:31 太陽風の磁場強度が強まっています。磁気圏の活動もやや強まりました。
2021/ 9/12 12:50 太陽風磁場の強まりは終わりかけています。磁気圏は静穏です。
2021/ 9/13 12:15 太陽の東西でプロミネンスが噴出しています。太陽風は平均的な速度です。
2021/ 9/14 12:31 プロミネンスの噴出が続いています。太陽風はやや高速になっています。
2021/ 9/15 12:50 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は無黒点になりそうです。
最新のニュース

2021/ 9/16 13:20 更新
太陽風は低速になり、磁気圏は穏やかです。太陽は無黒点です。

担当 篠原

太陽風は、昨夜のうちに400km/秒台を割り、
現在は320km/秒と低速になっています。
27日周期の図の前周期の太陽風と、
同じ様な下がり方になりました。

太陽風の磁場強度は、4nT前後と平均的な状態です。
南北成分は、小幅で南北に振れています。

磁気圏は穏やかになっていて、
AE指数のグラフは、
次第に変化が見られなくなっています。

SDO衛星AIA193は、全体がぼんやりと光っていて、
コロナホールは極域に見えるくらいです。
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、2866黒点群が西に沈み、
無黒点になっています。

X線グラフは、変化がなくなるとともに、
全体の強度も下がっています。

STEREO Ahead衛星によると、
太陽の東端の30度ほど向こう側に
活動的な領域がある様です。
次の注目はこの領域になりそうです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。