宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:36)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/17 --- ---
9/16 --- ---
9/15 --- ---

黒点  9/16 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:55 342 -2.4
-2 h 310 -0.6
-4 h 308 -0.8
-6 h 311 -0.5
-8 h 314 -0.2
-10 h 318 +0.4
-12 h 334 -0.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -3 -/ -
-2 h -4 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 4x10^2
9/17 0.7 7x10^2
9/16 0.8 8x10^2
9/15 0.8 5x10^2
9/14 0.7 4x10^2
9/13 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 9/12 12:50 太陽風磁場の強まりは終わりかけています。磁気圏は静穏です。
2021/ 9/13 12:15 太陽の東西でプロミネンスが噴出しています。太陽風は平均的な速度です。
2021/ 9/14 12:31 プロミネンスの噴出が続いています。太陽風はやや高速になっています。
2021/ 9/15 12:50 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は無黒点になりそうです。
2021/ 9/16 13:20 太陽風は低速になり、磁気圏は穏やかです。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2021/ 9/17 12:36 更新
太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点です。

担当 篠原

太陽風は、速度が330km/秒から300km/秒へ下がりましたが、
グラフの最後で、小幅ですが急に350km/秒へ上がる
変化が発生しています。
磁場強度も、4nTから7nTへ、
こちらも小さい変化ですが急に強まっています。
14日のニュースでお知らせしていた
13日のCMEによる乱れが到来したのでしょうか。

太陽風磁場の南北成分は、
磁場の強まりの後は南向きに変化していますが、
-3〜 -5nTと変化は小さく、
この程度であれば、
磁気圏の乱れが特に大きくなることはないでしょう。

ここまでのAE指数はほとんど変化のない状態で、
磁気圏は穏やかです。

SDO衛星AIA193は、
北極にコロナホールの広がりが見えますが、
その他は、小さい領域が所々に見える程度です。


太陽は、今日も無黒点です。
X線グラフの強度は更に下がっていて、
太陽は穏やかです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。