宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 9/ 7 12:58 更新 太陽が黒点でにぎやかです。低速の太陽風が続いています。 担当 篠原 太陽は、2863、2864、2866、2868と、 4つの黒点群が見えていて、にぎやかです。 南東の2866群と2868群は、 昨日よりも大きくなっています。 SDO衛星AIA131などの動画を見ると、 これらの黒点群で小さい活動は頻繁に発生していますが、 X線グラフで目立つ程の規模にはなっていません。 この状態で推移するのか、ここから活動度が高まるのか、 引き続き注目してください。 太陽風は、速度は300km/秒と低速、 磁場強度は4〜5nTと平均的な値と、 昨日と同じ状態で推移しています。 磁場の南北成分は、南寄りに変化していて、 AE指数は300nTや500nTの小中規模の変化が 時々発生しています。 SDO衛星AIA193は、 南北の高緯度域にコロナホールが見えていますが、 低緯度域はぼんやりと光っています。 太陽風は穏やかな風が続きそうです。 2866黒点群と2868黒点群。SDO衛星。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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