宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 8/22 13:57 更新 小規模フレアが2回発生しています。低速の太陽風が続いています。 担当 篠原 太陽の北東の黒点には、 2859群と番号が付けられています。 昨日のニュース以降もBクラスの小さい活動が続き、 22日10時(世界時22日1時)にC1.0、 22日13時(世界時22日4時)にC1.2と、 Cクラスの小規模フレアが2回発生しています。 引き続き注目してください。 太陽風は、昨日の午後に速度が350km/秒へ少し上がりましたが、 その後再び低下して、現在は310km/秒に戻っています。 磁場強度は、7nTからゆっくりと下がり、 現在は1〜2nTまで弱くなっています。 磁気圏は静穏で、 AE指数は小さい変化が一時的に発生した程度です。 SDO衛星AIA193では、 北極から縦に伸びるコロナホールが西半球側に進んでいます。 明後日くらいからこの領域の影響が始まるかもしれません。 前周期は530km/秒くらいの高速風がやって来ましたが、 今回はどうなるでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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