宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 8/17 13:05 更新 太陽風は450km/秒付近で推移しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、450km/秒前後で推移しています。 磁場強度は、5nTから4nTへ少し下がっています。 太陽風は平均的な状態が続いています。 磁場の南北成分は、 弱い南向きの変化が度々発生しています。 AE指数のグラフは、 200〜500nTの変化が数時間おきに発生していて、 やや活動的な様子です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の低緯度域は、 小さいコロナホールがぽつぽつと見える程度です。 27日周期の図の前周期の太陽風は、 400km/秒台の速度がもう3日ほど続いています。 今回もそのくらいまで続くのでしょうか。 太陽は、北西(右上)に2857黒点群があるだけです。 ここでBクラスの小さいフレアが2回発生しています。 太陽は穏やかな状態が続いています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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