宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:21)
今日、C1.5の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/14 06:02 C1.5
8/13 --- ---
8/12 --- ---

黒点  8/14 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 393 -0.4
-2 h 397 -1.7
-4 h 410 +0.2
-6 h 423 -0.4
-8 h 434 -0.8
-10 h 441 +0.3
-12 h 446 -1.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -5 -/ -
-2 h -5 -/ -
-4 h -4 -/ -
-6 h -3 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h 6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.6 3x10^1
8/14 0.7 2x10^2
8/13 0.8 2x10^2
8/12 0.7 2x10^2
8/11 0.7 2x10^2
8/10 0.7 4x10^2

静か 激しい 非常に


















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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 8/ 9 12:10 C1の小規模フレアが発生しました。太陽風は低速になっています。
2021/ 8/10 14:16 太陽風は低速の状態です。太陽は無黒点になっています。
2021/ 8/11 13:22 太陽風の速度は450km/秒に少し上がっています。
2021/ 8/12 12:55 太陽風は平均的な速度です。磁気圏は穏やかです。
2021/ 8/13 13:45 太陽風は350km/秒と低速になっています。
最新のニュース

2021/ 8/14 13:21 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。C1の小規模フレアが発生しました。

担当 篠原

太陽風は、速度が350km/秒から450km/秒へ高まり、
その後、400km/秒へ下がるという変化をしています。
27日周期の図の前周期の様に、
ここしばらくは、400km/秒あたりの速度が
続くのかもしれません。

磁場強度は、グラフの前半は5nT前後ですが、
後半は3nTとやや弱い状態に戻っています。

AE指数は300nTの小規模の変化が発生していますが、
後半は静かになっています。

SDO衛星AIA193では、
低緯度域にコロナホールはありません。
太陽風は現在の様な状態が続くのでしょうか。


太陽は、中心部の北側の2853黒点群で、
C1.4の小規模フレアが発生しています。
2853群は、微かに小さい黒点が見えています。

また、東側に2855群と、
西側に小さい黒点が新しく現れています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。