宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 8/11 13:22 更新 太陽風の速度は450km/秒に少し上がっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜になると450km/秒に上がり、 現在までこの状態が続いています。 27日周期の図の前周期と同じ様な変化になっています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態です。 グラフの最後で2nTに下がる変化が見えていますが、 磁場の大まかな方向が「A」から「T」へ 切り替わろうとしているのかもしれません。 磁気圏は概ね静穏で、 AE指数は数回変化が発生している程度です。 27日周期の図の前周期の太陽風は、 7月15日以降400km/秒台の風が続いています。 今回もこの様な推移になるのでしょうか。 太陽は、南西(右下)と東端近く(左側)に 小さい黒点が現れています。 X線グラフに変化はなく、太陽は静かです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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