宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:48)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/31 --- ---
7/30 --- ---
7/29 --- ---

黒点  7/31 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 478 +0.8
-2 h 469 +1.3
-4 h 475 +3.8
-6 h 490 -0.7
-8 h 487 +0.9
-10 h 484 +1.2
-12 h 482 +0.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 14 -/ -
-2 h 7 -/ -
-4 h 6 -/ -
-6 h 5 -/ -
-8 h 19 -/ -
-10 h 60 -/ -
-12 h 42 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 5x10^1
7/31 0.7 8x10^2
7/30 0.7 6x10^2
7/29 0.7 2x10^2
7/28 0.7 4x10^2
7/27 0.7 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 7/26 12:09 低速の太陽風が続いています。太陽は穏やかです。
2021/ 7/27 12:31 低速の穏やかな太陽風が続いています。太陽で小さいフレアが発生しています。
2021/ 7/28 12:17 太陽風磁場の強まりが到来しています。速度は低速の状態です。
2021/ 7/29 13:10 太陽風は500km/秒台の高速風になっています。太陽でCMEが発生しています。
2021/ 7/30 12:23 太陽風の速度は下がり始めています。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2021/ 7/31 12:48 更新
太陽風はやや高速の状態が続いています。小さい黒点が現れています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日のニュースの後に450km/秒に下がりましたが、
その後少し高まって、480km/秒前後で推移し、
やや高速の状態が続いています。
磁場強度は、5nTから3nTへ下がりましたが、
グラフの最後で5nTに戻っています。

27日周期の図を見ると、
前周期の太陽風は、速度の高まりが3日ほど続きました。
今回も同程度と考えると、
この後は次第に下がっていきそうです。

AE指数は、小規模の変化が発生していますが、
回数は少なくなっていて、
磁気圏は次第に穏やかになっています。

SDO衛星AIA193では、
太陽の低緯度域にコロナホールは見えません。


太陽は、中心部の北側に小さい黒点が現れています。
X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。