宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 5/ 2 13:06 更新 太陽風磁場が南向きに振れて、磁気圏がやや活動的になっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜遅くから少し高まり、 310km/秒から370km/秒へ変化しています。 低速の状態は続いています。 磁場強度は、7〜8nTとやや高い状態が続いていましたが、 グラフの最後で10nTへ更に強まっています。 磁場の南北成分が、 この強まりとともに南向きに大きく変化し、 -5nTの状態が4時間ほど続いています。 速度が高まっていないので、影響は限定的ですが、 AE指数は、500nTの中規模の変化が現れています。 引き続き、太陽風磁場と磁気圏活動の変化に注目してください。 SDO衛星AIA193では、 南半球の淡いコロナホールも西半球に進んでいます。 今のところ、太陽風が強まるほどの変化は現れていませんが、 この後はどの様な推移になるでしょうか。 太陽は、2818黒点群だけが、 南西の端にかろうじて見えています。 この後向こう側に回るため、 太陽は無黒点になるかもしれません。 一方、太陽の東端には、活動的な領域が近づいています。 ここに黒点はあるでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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