宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:23)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 9 --- ---
4/ 8 --- ---
4/ 7 --- ---

黒点  4/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:14 402 -2.5
-2 h 405 +1.9
-4 h 424 +1.3
-6 h 427 +1.0
-8 h 435 -0.7
-10 h 436 -0.1
-12 h 449 -0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 0 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -5 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 3x10^1
4/ 9 0.8 2x10^2
4/ 8 0.7 1x10^2
4/ 7 0.6 2x10^2
4/ 6 0.7 3x10^2
4/ 5 0.7 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 4/ 4 12:39 太陽に黒点が発生しています。太陽風は低速になっています。
2021/ 4/ 5 12:52 太陽風は更に低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2021/ 4/ 6 12:31 太陽風は低速です。磁場の強まりが到来しています。
2021/ 4/ 7 14:09 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。
2021/ 4/ 8 13:25 太陽風の速度が500km/秒に高まっています。磁気圏の活動が一時的に強まりました。
最新のニュース

2021/ 4/ 9 11:23 更新
太陽風は平均的な速度に下がっています。太陽は無黒点です。

担当 篠原

昨日のニュース以降、太陽風の速度はゆっくりと下がり、
現在は400km/秒と平均的な状態に戻っています。
27日周期の図を見ると、
昨日の速度の高まりは、1日程度の短い期間で終わっています。

磁場強度は、昨日の午後は2nTに下がっていましたが、
今日に入ると少し高まって、
こちらも5nTと平均的な状態になっています。

磁気圏は静穏で、
AE指数のグラフは、時々小さい変化が見られる程度です。

SDO衛星AIA193は、目立つ程のコロナホールはなく、
太陽風はしばらく穏やかな状態が続きそうです。


太陽は無黒点で、穏やかな状態が続いています。
X線グラフは、3月31日以降、
ずっとB1以下の強度が続いています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。