宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 4/ 7 14:09 更新 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、320km/秒と低速の状態で推移しています。 磁場強度は、4〜7nTの間をゆっくり変化しています。 昨日の磁場の強まりは終わっています。 磁気圏は静穏で、 AE指数は小さい変化が起きている程度です。 SDO衛星AAI193では、特にコロナホールは見られず、 太陽風は穏やかな状態がしばらく続きそうです。 STEREO Ahead衛星によると、 太陽の東端の向こう側からコロナホールが近づいています。 明日にはSDO衛星からも見えるかもしれません。 太陽は、2813黒点群の黒点が見えなくなっています。 一方、北東の端(左上)に小さい黒点が現れています。 X線グラフは変化がなく、太陽は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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