宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 4/ 3 13:21 更新 太陽風はやや低速です。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風は、380〜400km/秒とやや低速の状態で推移しています。 磁場強度は、4nTから9nTにやや強まり、 再び4nTに戻る変化をしています。 磁場の変化の途中で、南北成分が南向きに少し強まり、 AE指数で1000nTに達する大きな活動が発生しています。 その後は穏やかになっています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中央部の東側(左側)にはコロナホールは見られず、 太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は無黒点です。 昨日注目した南東の端(左下)の領域は、 小さい白斑が見える程度で、 X線グラフも特に変化はありません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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