宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 3/25 12:40 更新 太陽風は平均的な状態です。磁気圏の活動が高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨夜には370km/秒まで下がって低速になりましたが、 今朝早くに一段高まって、 430km/秒と平均的な速度に戻っています。 太陽風の磁場強度は、 速度の高まりと同時に8nTへやや強まりましたが、 現在は5nTとこちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 今朝以降南向きの状態が続いています。 AE指数では、最大1200nTの変化が発生するなど、 活動的な状態が続いています。 現在も磁場は南向きなので、 引き続き活動に注目してください。 太陽の2811黒点群は、 昨日より少し小さくなっている様です。 X線グラフは、B3.0の小さい変化が起きた程度で、 太陽は穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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